上記の通り「コーヒーを楽しみたい、器具は何から揃えたらいいのか」人向けに書いてあります。
インスタントコーヒーではなくもう一味違うコーヒーを楽しみたい方もいるかと思います。
本書を読むことでコーヒーの豆知識がついて自宅、お店で楽しむことができます。
器具や世界のコーヒー事情などイラストを交えながら説明しているのでコーヒー初心者の方も読みやすくなっています。
・理由がわかればもっとおいしいコーヒーを楽しむ教科書を読んでわかること。
・コーヒーを楽しむコツ
・コーヒー豆の原産国
・自宅で楽しむワールドクラスの味
・揃える器具
著書の伊崎英典さんは第15回ワールド・バリスタ・チャンピオン。
2012年に史上最年少でジャパン・バリスタ・チャンピオンシップで優勝し、2連覇した後2014年ワールド・バリスタ・チャンピオンシップでアジア人で初めて優勝する。
目次
・好みの味に出会うポイント
・コーヒーにはランクがある
一杯100円のコーヒーもあれば1万円もするコーヒーも存在していて、素材の違いが大きく生産者が整った環境で栽培して生産情報が明確であることが大切です。
・コマーシャルコーヒー=大量生産され一般的に流通しているコーヒー
・プレミアムコーヒー=生産地や農園が限定され品質の高いコーヒー
・スペシャルティコーヒー=栽培から品質管理が徹底され、特徴的な風味のある美味しいコーヒー
・焙煎度合が味の大枠を決める
焙煎(ばいせん)とは?
コーヒーの生豆を炒る加熱作業で、収穫されたばかりの生豆では飲むことはできない。
簡単にいうと生豆に味付けをする工程ですね。
コーヒーの味わいや風味のなかで、特徴的なのは、酸味と苦みで焙煎の関係ついてみていきます。
・浅煎り(あさいり)焙煎時間が短く、酸味が強い
・中煎り(ちゅういり)中間くらいでバランスがよい
・深煎り(ふかいり)焙煎時間が長く苦みが強い
自分好みのコーヒーを見つけるには、焙煎度合いをみて飲み比べることが新たな発見も。
・産地や品種によって味わいが異なる
コーヒーの産地は約70か国で栽培されていて、アフリカ、中南米、アジアなど最も多く、世界中で飲用されている飲み物です。
コーヒー最大の生産国はブラジルで世界で消費される約3分1がブラジルで、ベトナム、コロンビアと続きます。
暖かい国で生産・栽培されていますね。
1・ブラジル産=クセがなく飲みやすい
2・ベトナム産=苦みと渋みが強い
3・コロンビア産=「エメラルドマウンテン」という高級コーヒー豆が有名
また日本でもわずかですが沖縄でコーヒーが栽培されています。
・自宅で美味しく淹れるために
・まず揃えるコーヒー器具
お店に行くと種類が豊富で何を揃えていいか分からない場合は、まずこの3アイテムは揃えよう。
・ドリッパー
・ペーパーフィルター
・コーヒー用スケール
最低限、ドリッパーとペーパーフィルターがあれば自宅でコーヒーを淹れることが可能です。
100均でも購入できます。
その次は、
・ドリップケトル
・サーバー
・コーヒーミル
など、あったら便利なコーヒー器具です。
・ハンドドリップ基本的なやりかた
ポイント
・コーヒー豆(粉)はきっちり測る
・お湯の温度は沸騰しない程度
・器具などは事前に温めておく
大切なことは、繰り返し淹れてみて自分好みのレシピを作ることです。
・気づき
原産国や生産方法などコーヒーの知識はほとんど知りませんでしたし、ドリップコーヒーは自宅でも淹ていますが、豆の量など目分量で行っていたので、味がそのたび違っていました。
本書を読みコーヒー美味しい入れ方などもう一度勉強になったので、プロの味に少しでも近づけるように自分でも意識して淹れてみたいと思います。
・美味しくコーヒーを淹れるためにやること。
・お店にいったらどんな原産国が調べてみる
・飲み比べてみて自分好みのコーヒー淹れる
・コーヒーの淹れ方は繰り返し勉強してプロの味に近づける
・まとめ
・ドリッパー・ペーパーフィルター・豆(コーヒー粉)があればドリップコーヒーを淹れることは可能
・コーヒーの個性や特徴を知ることで自分好みの味を見つける
・コーヒーを美味しく淹れるには「いい豆」に出会い繰り返し淹れてみて練習あるのみ
・原産国など調べてみて、飲み比べをしてコーヒーを楽しむ
・難しいことは少しずつ勉強して、とにかく淹れてみる
僕はコーヒーもが大好きで、インスタントコーヒーや、コーヒーメーカーで淹れたコーヒーも飲みますし缶コーヒーも飲みます。(ほぼブラックですが)
しかし自分で手間をかけて淹れたハンドドリップコーヒーが美味しいですね。
始めは豆をミルで挽いたり器具を温めたりと、メンドウかな?
と思っていたんですがやってくうちに、そうでもなくなってきました。
飲み比べはしたことはなく僕はブラジル産で淹れているので、色んな国のコーヒーを淹れて楽しみたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。