上記のように、「感情的になりうまく気持ちの整理」ができていない人向けに書いています。
感情をうまくコントロールできず、仕事、プライベートでも失敗ばかり。
そんな状況を打破する方法があります。
それは、負の感情に振り回されないことです。
本書を読んで「感情的にならず、毎日楽しく過ごす方法」はすぐに解決します。
本書を読んでわかること
・感情をコントロールできるようになる。
・自分の性格の偏りに気づく。
・心と脳のメカニズムを知ることができる。
著者で精神科医の和田秀樹さんは「80歳の壁」や「感情コントロール」をテーマにした複数のベストセラーがあり多くの読者から信頼されています。
本書は図やイラストでで読みやすく、わかりやすく解説しているので初心者の方も気軽に読めることができます。
目次
・気持ちの整理術
自分の性格を理解している
感情をコントロールできる人は、自分の性格を理解し受け入れている人。
人が感情を持つのは当たり前で、でも感情を上手にコントロールしない限り不機嫌から、抜け出せません。
せっかちか、マイペースな性格なのか?
小さなことで過剰に反応してしまい、爆発しやすなります。
どう思われるか気にし過ぎている
相手に合わせているだけで、自分ことは後回し。
他人の顔色をうかがい、どう思われるを気にし過ぎると自分の感情を裏切ることになり、不機嫌になってしまいます。
自分感情に素直になることが大切です。
不安なことを考えすぎている
不安や恐れを感じてしまう人は、「自分の考えていることが一番大きな問題である」と、とらえています。
たいていの不安は実際には起こらないし、多少のリスクは受け入れて行動する。
飛行機が墜落したり、変な人に絡まれたりする可能性は、かなり低いので目の前のことに集中して、不安を取り除いていく。
過去は変えることはできない
起きてしまった過去のことを悔やみきれず、マイナス感情を引きずってしまい気持ちの整理がつかない人。
誰にでも失敗や、やらかしたことはあるでしょう。
そんな時は、「過去はかえることはできない」と受け入れることが大切です。
クヨクヨしていても、仕方ないので次は失敗しなければいい!
と割り切りましょう。
自分の褒美を考えておく
この仕事が終わったら、お酒を呑もう、映画鑑賞をしよう、デザートを食べよう。
楽しいことが控えていると気分が高揚してごきげんでいることができる。
イヤな気分になっても自分に気持ちを高めることができて、感情をコントロールしやすなります。
ハードルはほどほどの高さに
完璧を目指してしまうと恋愛、仕事、家庭、どこかで息切れをしてしまい、他人のイヤな所に目がいってしまうので80%をクリアすれば良しとする。
完璧を目指す人は、何をするにも手抜きや妥協を許さず頑張り過ぎてしまい疲れきってしまいます。
80%で割り切り、完璧主義を捨てることで、怒りの感情をコントロールできるようになります。
まず自分を褒める
自分を褒めちぎり、激励する。
これだけで、感情を上向きにすることができて、ごきげんになれます。
1時間もブログを書いたのに、うまく記事が書けず「ダメだった・・。」と考えモチベーションが下がります。
しかし、ここで自分を褒めて励ますことで上機嫌を保ちながら結果が出しやすくなります。
気づき
断り切れず、飲み会に行ったりして他人に合わせていた自分がいました。
「嫌われたくない」
「仲間はずれにされたくない」
きっとこんな感情になっていたと思います。
行きたくない誘いにはきっぱりと断ることがベスト。
周囲の期待に従ってしまう人生なんてイヤですよね。
「楽しくなかった」「断ればよかった」など、自分の感情に嘘をつくとマイナス感情になってしまいます。
感情的なりそうなときは、一度踏みとどまり冷静になれる時間を作ることが大切です。
感情的にならないようにしたこと
・「過去は変えられない」と理解した
・「相手からどう思われるか?」を気にしすぎていた
・自分を信じる気持ちがあればどんな状況も乗り越えられる
・マイナス感情を口に出すのをやめた
・ハードルはほどほどに高く
感情的になると、考えがネガティブになり複雑に捉えてしまう様にみえます。
「喜怒哀楽」の感情を表すのはOKだが、マイナス感情を口にしていてはだめ!
マイナス感情をを持った時はいったん冷静になり口に出すのは止めよう!
まとめ
感情的をなくすことではなく、感情に振り回されないこと。
自分の感情よりも相手にどう思われるかを優先させてしまうと、他人に生かされている人生になってしまいます。
イヤなことがあっても「こんな日もあるかな。」と
ポジティブに物事を捉え、世間の勝ち負けなどどうでもよく自分の意志で幸せを決めるような人生にしてきたいです。