・4~5年使ったであろうマイグローブ。
シーズンも終わりかけの4月の中頃に、ムラスポで少しだけ安売りしてたミトンタイプのマイグローブ。
シーズンも終盤だったので品揃えは豊富で無かったが、幾つか試着した結果、一番着け心地の良かったので購入しました。
第一印象は、あ、温かい、グローブの中で人差し指だけ独立するタイプです。
ウェアのカラーがネイビーなので、白にしてみた。
翌シーズンからフル稼働で、ゲレンデ状況がアイスバーンだろうと、マイナス5°だろうと、暖かく指のに触れる感触もいい。
ムレてくる印象も染みてくる心配もまず無い。
タグを見るとやぎ革を使用しているのか全体的に柔らかい。
しかし、
1シーズン20~30位滑りに行き、酷使し続けてきた結果、
指先が少しづつほつれてきて、
ついに去年穴が開いてしまった。
レギュラースタンスなのでどうしても、右手は地面についてしまう事が多いのでダメージが蓄積されてしまう。
ミトンタイプなので地面当たる面積も大きいのかな。
ビンディングの脱着も、リフトから降りる時もやはり右手を使う以上負担はかかる。
よく見ると、ストラップもほつれがだいぶ進んでいる。
右手に集中しているので何かしらの負担は右手にかかっていた事は確かかな。
・下手な自分支えたマイグローブ。
右手を着いてしまう、という事は内倒になっていて滑りとしたらあまりよくない、
とインストラクターの方にアドバイスされた事があります。
できるだけ右手を地面に着かないように意識はしていたがそれでも穴が開くという事はどこかで手を着いてダメージがあったとうわけか。
それだけ、自分はまだまだ下手で陰で支えてくれていたマイグローブ。
素手で滑る人はまずいないし、素手だとしたらケガはもちろん、凍傷のおそれから守ってくれる必須アイテムのひとつである。
・買い替えるか悩む。
「穴が開いた!そらなら新しいグローブに買い替えよう!」という分けには簡単に思い浮かばず、4~5年も使っていれば愛着も湧いていて、非常に悩む。
補修すれば何とか使えるかもしれん。
しかし補修らしい事といえば、接着剤で固めるくらいしかない。
縫い直すなんてことは無理。
そもそも裁縫なんて小学校以来やってないし、できないよね。
皮の部分が破れていて針は通りません。
ガムテープという手もあるが見栄えが悪い。
・悩んだがもう1シーズンお供に。
何気に着けてたマイグローブ。
グローブは縁の下の力持ち的な感じがします。
もちろん、板や、ゴーグルだって同じ事が言えますが唯一グローブは直接肌に触れる物であるので一番愛着が沸いたかもしれません。
ここまで使ってくれて「ありがとう」
と、グローブから言ってもらえたら、
いえいえ、こちらこそ、今のそこそこ滑れるようになった自分はあなたのおかげです。
と、感謝に気持ちを忘れず、
もう1シーズンだけお願いしますよ。
マイグローブさん。