失敗体験談
1・その場のテンションで上級コースへ行った!
何となくターンができたかな~くらいのレベルで上級コースへ行ったことがあります。
たぶんターンが出来てきて、気分がいつもより高くなり「経験のためだ!」などと意味もなく自分を鼓舞したが最後。
リフトを降車して見た光景は、思わず足すくむほど急で体感的には、90°くらいまっ逆さまなコースでした。
当然滑ってなんて降りてこれる訳ありません。
どうしたかというと、
半分以上転げ落ちながら下までいきました。
幸い大きな怪我は無かったのですが、とにかく他の上級者に人に迷惑をかけてしまったこと。
決してじぶんの滑りを過信しすぎず、見合ったコース選びをして欲しいですね。
2・ムダな一日券
スキー場に行くと色んなパターンのリフト券が存在します。
だいたい、
・一日券
・午前券
・午後券
・4時間券
・ナイター券
・回数券
こんなところです。
僕が初心者の頃やってしまったのが一日券をとりあえず買っていたことです。
一日券だと費用が一番かかる上にリフトに乗る回数なんて、たかがしれています。
初心者の頃は10回もリフトに乗ったかな?
なんてことはよくありました。
だいたいでいいのでリフトに乗りじぶんで決めたコースを何分くらいで滑ってこれるか測ってみましょう。
中には30分くらいかけて滑ってくる人もいるはず。
もちろん一日かけてゆっくり練習したい!
という人もいると思うのでじぶんにあったリフト券を購入しましょう。
3・ボードのメンテナンス不足
ある程度のスピードでターンが出来る様になってきてスノーボードが楽しくなっていきたころ、滑っているうちにターンがうまく決まらずスピードもイマイチ出ませんでした。
じぶんではいつも通りやっていたのですが、どうしてうまくいきません。
雪質?斜面の形状?
色々探ってみたのですが分からず・・。
一旦休憩しようと思いボードを外してみると、
ソール面(ボードの裏)雪の塊がびっしりとくっついているではありませんか!
しかもエッジの部分。
色々調べてみるとボードメンテナンス不足の原因の一つであるワックスを全くかけていないということ。
今まで一度もワックスなんてかけたことはなかったのでソール面に雪が付きやすくなっていたのかもしれません。
その日の雪質によるみたいですが、
すぐに売店でワックスを購入しソール面にかけてみたところ、
滑る!滑る!
こんなに違うものなのか?
ボードばかりではありませんがメンテナンスは上達する中でもかなり重要なことです。
4・コインロッカーにマイシューズを入れる!
僕はゲレンデでマイシューズからブーツに履き替えたあと盗難防止のため毎回コインロッカーにぶち込んでいて、着替えも更衣室で行うものだと思い込んでいました。
コインロッカー代だけで、毎回数百円かかるがゆえブーツをゲレンデまで持っていったので二度手間でした。
しかしスキー場に出掛けるにつれて、
あれ?みんな駐車場で支度を整ている。
ということに気が付きました。
ウエアを着こんでいる人。
マイシューズからブーツに履き替えている人。
そうだったんだ!
なるほどなぁ。
それ以来スキー場に出掛ける時は駐車場で支度を整えています。
僕の失敗談を少しでも活かせてもらえたら幸いです。