ぺんてる株式会社から発売されているオレンズネロ。
ノック不要の折れないシャープペンシル
本当か?
ものは試しだ!と思い値段をみると・・・
メーカー税別 3000円。
高級シャープペンシルです。
この記事のテーマ
この記事はオレンズ ネロ使ってみた感想をお伝えします。
これから購入するか迷っている方、参考にしてください。
ポイント
オレンズネロってどんなシャープペンシル?
「オレンズシステム」と「自動芯出し機構」が大きな特徴で芯が折れず、ノックせずとも芯が出てくるという2つのしくみ。(公式より)
ひとつめ「オレンズシステム」は金属パイプで芯を保護する事で、極細芯でも折れずに書けるというもの。
書いていて芯が減るのに応じてパイプが縮み、芯を守り続けるというわけです。
ふたつめの「自動芯出し機構」は書いている途中で、ペン先を紙面から離すたびに芯が繰り出されるという機構。
ペン先収納状態から書き始めは1度ノックする必要がありますが、それ以降は芯が無くなるまでノック不要!
芯径は<0.2/0.3/0.5>
カラーはブラック一色のみ。
ネロはイタリア語で<黒.>の意味だそうです。
オレンズネロ使ってみた感想
ぺんをある程度斜めにして書く癖がある人は、金属パイプが紙面に引っかかり書きずらくと感じるかもしれません。
「芯を出さないで書く」シャープペン。
と、取扱説明書に書かれている通り芯がほとんどでていないのでパイプの先で書いている感じでした。
オレンズネロ使い方
①一回ノックするとパイプが出ます。そのまま芯を出さずに筆記します。
②使用後は、ノックしながら先端を押し付けてパイプを収納する。
オススメポイント
シャープペンの天敵である「芯の折れ」はほぼ無く、パイプ先が低重心でバランスが安定してスラスラ書ける印象です。
ボディが12角形になっていて、丸みを帯びた他のシャープペンとはちょっと違う独特なもちやすさです。
5ページ程文章を書いてみましたが自動芯出し機構の為、ワンノックでストレス無く書き続ける事ができました。
定規を使って線も100本ほど引いてみましたが折れは無し。(18㌢の定規)
残りの芯が短くなると、パイプが急に出たり入ったりするので「芯の替え時かな」と思い数回ノックしたら短い芯がでポロっと出てきて新たな芯と入れ替わる事。
今一歩だった点
グリップがギザギザしているので中指が痛くなってきます。
ほとんど芯が出ていない為少しムラが目立ち筆記が擦れる事のもしばしば・・・・。
シャープペンが重いので落っことした時に傷がつき壊れやすい。
うっかり別のシャープペンの癖で数回ノックをして芯を出し過ぎてしまい、ポッキリ芯を折ってしまう事がある。
まとめ
ノック不要で折れないシャープペンシルは本当でした。
学生さんやテスト中で時間が限られる方に、ノックが最低限に抑えられるので非常に便利です。
芯がほとんど出ていない状態で筆記するので、慣れるまでやや抵抗があります。
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