雑記

【諏訪大社四社巡り!】

諏訪大社四社巡り1日で周れるか?

息子が今年高校受験で合格祈願もかねて、諏訪大社四社巡りをしてきました。

思い立ったが吉日!

前日決めました!

我が家からは峠を超えて30分くらいで着くので。

御朱印もいただいてきました。

諏訪というと、御柱祭(おんばしらさい)や諏訪湖の花火、冬には湖が全面結氷して氷がせり上がる御神渡り(おみわたり)で有名な観光地です。

それで1日で周れるの?ひげゴリさん!

結論からいうと2~3時間で周れます!

自家用車です。

参拝時間にもよります。

公共交通機関を使って周ることも可能ですが、田舎の長野県は電車の便も少ないしおススメはクルマです!

諏訪大社(すわたいしゃ)とは?

ポイント

長野県の諏訪湖の周辺に4か所の境内地・お社をもつ神社で全国各地にある諏訪神社の総本山であり国内にある最も古い神社の一つとされています。

周ったルート

上社本宮⇒上社前宮⇒下社秋宮⇒下社春宮

どこから周っても問題ないみたいなので峠を超えて一番始めに到着した上社本宮です。

上社本宮(かみしゃほんみや)

諏訪市中洲宮山1に鎮座する上社本宮。

お土産さんや食べ物屋さんが多く並んでいるので、ここで買ったり食べたりするのが一番です。

暑い日でしたが境内は涼しく厳かです。

長野県出身の力士雷電(らいでん)!

なんでもこの雷電、生涯戦績254勝10敗2分け!

すごい・・でもなぜ雷電の石像が諏訪市にあるか不明。

上社前宮(かみしゃまえみや)

茅野市宮川2030に鎮座する上社前宮。

上社本宮からクルマで15分でクルマくらいかかり、歩いて移動することは難しいです。

駐車場はやや狭く信号機の近くなので混雑時は出入りが大変です。

コケに覆われている階段。

こちらもたいへん厳かで空気がきれい!

下社秋宮(しもしゃあきみや)

諏訪郡下諏訪5828に鎮座する下社秋宮。

上社前宮からクルマで30分以上かかるので徒歩は無理です。

息子の七・五・三で参拝したこともあり、休日のせいか観光客が多かったですね。

旧中山道と甲州街道の分岐点の要所に鎮座していることもあり昔から参拝客が多いそう。

”パワースポット”ととしても有名でこの日も参拝客が後を立ちません。

個人的はこの秋宮の境内が一番広かった印象です。

向かって左が旧中山道。 手前が甲州街道へ続きます。

下社春宮まで歩いてどれだけかかるか、聞いてみると15分くらいだそうなので旧中山道を歩いていくことに

旧中山道(きゅうなかせんどう)を歩いてみた。

体感的に3.5キロくらいかな。

 

てくてく歩いていくと、歴史的建造物を身近に観ることができました。

ただ道幅は狭く交通量もそれなりにあるので徒歩の場合はきおつけてくださいね。

急な坂道もあるので徒歩はちょっとつらいかも。

下諏訪宿として栄え300年以上の歴史をもち、クルマもスマホも無い時代に旅人はどんな想いでこの道を歩いたのか。

江戸時代にスニーカーなんてものは無く草鞋(わらじ)を履く時代。

道だって舗装されてなく無く坂道だろうと、水たまりだろととにかく草鞋。

現代人に比べ明らかに足腰は強く歩く速度もすごそう。

因みに次の宿場はルートからいって塩尻宿となり15㌔ほどで歩くと3時間。

道が舗装されてこの時間ですので当時はもう少しかかったかもしれないですね。

下社春宮(しもしゃはるみや)

諏訪郡下諏訪町193に鎮座する下社春宮。

秋宮から徒歩の人もチラホラいました。

四社とも、参拝客が多かったです。

春宮と造りが似ていて近づいてよく見くみると彫刻の凄さが目を惹きます。

御朱印

御朱印をいただくには一回500円必要で御朱印帳も一冊1000円で購入できます。

今年は御柱祭記念ということでデザインが若干違うみたいです。

四社で御朱印をいただくと参拝記念品を貰えます。

何を貰えるかネタバレになりそうなのでここでは伏せておきますね。

参拝を終えて。

始めて訪れる場所が多かった四社巡り。

妻も、息子も神社だのお寺だのなど全く興味はなくブツブツ言いながらでしたが、なんとか四社を巡りをして何か少しでも感じとってくれたと思います。

僕も息子と同じ位の歳に参拝巡りするぞ!と両親に言われたら、表情は曇ったでしょう。

しかし人間は歳をとると歴史にロマンを感じ、古き良き物に魅力を惹き寄せられます。

今回ほぼクルマでの移動でしたが交通手段がとにかく”歩く”しかなかった時代もあります。

中には足腰が弱り参拝したくとも出来なかった年配の人もいたかも。

徒歩だけで四社巡りをするとなれば丸一日はかかるでしょう。

衣・食・住・は昔とは比べ物にならないくらい良くなっている今の時代で上をみれば欲のかたまり、横を見れば不平不満ばかり。

今自分の置かれている状況はどんな毎日か。

当たり前のことを当たり前と思っていないか?”

そう、気づかせてくれた1日でした。

最後まで読んでいたただきありがとうございました。

 

 

 

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