スノーボード

【スノーボードを始めた頃の話し】

スノーボードを始めたきっかけは当時年長だった息子がオリンピックを観て「やってみたい!」といったのが始まりです。

ウインタースポーツか~寒いところは苦手でどこか敬遠していまいたが・・

よ~し!子供が言い出しことだから何とか叶えてあげたい!せっかくならカッコよく滑るまで上達させてあげたい!と思ったのも束の間で、頭に次のことがよぎりました。

経験者はいない・・どうやって教えよう。

僕は小学校の時にスキー教室があったのでスキーの経験はありましたがスノーボードやったことはないのでどうしよう・・・・。

スキーも教えれるレベルではありませんが・・。

よく思い出してみるとその時、インストラクターの方が教えてくれたような?

そ~だ!それしかない!が、

子供だけではスキー場にはいけない。

近くの公園へ遊びに行くわけではないので当然クルマです。

今日「自転車できたんだよね!」「久しぶりに歩いていこう!」という事はなく交通手段は基本クルマになります。

スキー場によっては無料送迎バスが運行しているところもあるよ!

仮に滑れるようになっても一人で広いゲレンデを滑らすことになる。

ゲレンデは広大です。

しかも一面銀世界の真っ白な世界。

目印になるものはほとんど見当たらず、子供だけだと迷子なる確率が高い!

ケガでもしたらどうしよう・・。

ということは親(自分)も最低限滑れるようにならないといけない。

うわ~やっぱり・・何となく感づいていましたが息子と自分と同時進行で練習して滑れるようにならないとダメってことね。

色々考えてもムダ!

ということが分かりシーズンも残りわずかだったので。

ウェアだけでも!

さっそく量販店に行き特に理由はありませんが目立たないクロ系の地味な物を購入しました。

ただゲレンデって白いので明るいハデなウェアよりクロ系の方目立つんですね。

息子は保育園で雪遊びをするために買ってあったので購入はしませんでした。

最寄りゲレンデへ!

僕が小学校の頃何回か行った事があるスキー場に家族で数十年ぶりにいってみました。

建物やコースはほとんど変わっていなくて、明らかに違うところはスノーボーダーが颯爽と滑っているではありませんか!

長野五輪から正式種目になったスノーボードは20年余りでかなり普及していて若者を中心に人気のウインタースポーツへとなっていました。

よーし!これは楽しそうだし練習するぞ!とおもいきや、保育園だった息子はソリ遊びがしたい!と言い出したので、僕は3点セットをレンタルしてかみさんと息子はソリ、僕だけ隅っこで練習してみました。

しかしながら滑る練習をする以前にバインディングの付け方、外し方、まったくわからず何をしてよいかチンプンカンプンでした。

これはダメだ!スクールへ入校してみるしかないと思ったのですが、調べてみると午前中は終了で午後は12時から受付るとの事。

時計を見ると9時半。

微妙に時間がありどうしようかと悩んでいると、ソリ遊びをしていた息子が「そろそろ帰りたい!」という始末。

結局その日はなにもせず、ただレンタルして終了してしまいました。

よくよく考えてみたらリフト券も買っていないし下調べせずスキー場に行くとこんなことになるんだな、と実感しました。

気を取り直してスクールへ!

次の週にしっかり準備して息子と二人でスクールを受講しました。

インストラクターの方に簡単なゲレンデマナーやブーツ、バインディングの脱着の説明をき聞き隅っこで練習するのかと思っていたら耳を疑うようなことを言われます。

「始めからリフトに乗って緩やかなところで練習しますので」

「ここのスキー場かなり緩やかなコースなので大丈夫ですよ」

いきなりか~。

小学校の頃スキー体験していましたが、それは数十年前の話し。

リフト乗車中は世間話しをしながらでしたが内心はバクバクで当たって砕けろ精神ではないですがレッスン中はとにかく周りの目は気にせず練習しました。

インストラクターの方と一緒だと周りの人も「あ~あの人教わっているんだな。」と、どこか安全感もあったので。

まぁ~始めは転倒の連続で足、腰、腕、強打しまくりでターンが出来る様になることはおろか自分の進みたい方に行くこともできませんでした。

レッスンは二時間で終わり木の葉滑りと、ターンの基本くらいで終了しました。

キッズと大人に分けてのレッスンだったので息子の練習風景は見れなくて残念でしたが、僕も初心者なのでそんな見ている余裕はないですけどね。

ここからが重要でレッスン終了=帰宅では意味がなく、この後もスキー場に残り息子と二人で練習しました。

周りの目は関係なく上手くなりたいと思うなら転ぼうが、リフトを停止させようが関係ないですよ。

上達する自分と息子の姿を見れた喜びは忘れませんね。

その後も練習の日々。

翌シーズンも当然練習に明け暮れました。

スノーボードにハマってしまい土日はもちろん、息子の学校が終わりそのままナイター練習行ったり年末年始も泊まりでスキー場に出掛け元旦もゲレンデで滑っていました。

飽きもせず練習したな~とたまに思うことはありますが飽きがきて、辞める時が挫折じゃないかな~と感じます。

息子がやってみたいと言い出したことで一歩踏み出すまでに悩みましたがスノーボード始めて良かったです。

「転んだらはずかしい」「周りの人に迷惑がかかる」

大丈夫。

他人は自分ことなんて、ほとんど見ていませんよ。

どんな人でも始めはすっ転ぶところから始まり痛い思いをして上手くなっていきます。

上手くなってゲレンデの視線を独り占めするくらいになったらそれはそれで気持ちいいですよね。

あっゲレンデマナーは最低限守ってくださいね。

それではまた。

最後まで読んでいたただきありがとうございました。ひげゴリでした。

 

 

 

 

 

 

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